子供の勉強部屋

2016年度 春期講習会のご案内

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パターン
対象中学校
小1
小2
小3
小4
小5
小6
αパターン
洛星・洛南高附・東大寺
<洛北・西京>
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βパターン
同志社・立命館・同女・京女・高槻・東山
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 「守」 「破」 「離」という言葉が茶道の世界にあるそうです。
 もともとは兵法で使われた言葉だそうですが、「守」は下手、「破」は上手、「離」は名人の状態を表すそうです。転じて、「守」はひたすら学ぶこと、「破」は教えの言葉から抜け出し真意を会得すること。「離」は型にいっさいとらわれることなく、自由に飛翔すること、といわれています。
 このことは、2つの矛盾することを語っています。ひとつは、どのような体系や教えの目的も、その体系や教え自体にあるのではなく、そこから抜け出し、飛翔する、つまり新たなる体系や教えを構築することにあるということ。もうひとつは、どのようなことについても、与えられた体系や教えをひたすら学ぶ「守」の状態があるということです
 「ペーパーテスト重視では、独創性や創造性のある子供たちを育成できない」という世論が、マスコミなどで耳にする機会が多々あります。あるいは、「ゆとり教育」という美名のもとに、教育内容をどんどん減らして、子供たちの負担をへらしていかなければならない、という意見。さらには、大学入試における受験教科の減少、一芸入試、理念なきAO入試など、「守」の軽視が見られてなりません。
よくある議論で「二次方程式など解けなくても立派に生きていける、だから二次方程式など、強いて、全員に教える必要はない」というものがあります。この論の前半は、たしかにいう通りだと思います。多くの大人は、二次方程式などできなくても生きていけるわけです。しかしそのことと、後半部分は、関係のない論理の展開といわざるをえません。
 数学(算数)を学ぶことに、あえて意味を与えるとすれば、論理性を養う訓練がなされることにあるでしょう。数学では、複数段階のステップの論理を積み重ねて解答に到達します。大人になって、日常生活における問題が生じたとき、結果から原因を突き止め、そして新しい結果をもたらす解決方法を見出すという問題解決能力は、論理的思考によって可能になります。
  しかし、小・中等教育において、数学を学ぶ最大の意味は、将来の「破」から「離」に至るための「守」の養成にあるのです。学問において、個性や独創性、創造性を伸ばしていく、つまり「破」の状態から「離」の状態になるためには、たとえ、不要に感じようが、「守」の状態の基礎学力が不可欠であると、私どもは考えています。

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