子供の勉強部屋

大きな数(小4)

欧米式と日本式

いつも4年生に、大きな数を指導していて矛盾を感じてしまいます。

その矛盾の根源は、
453,246,158
という、欧米式の区切り方です。これは十進法・千進法の考え方。
十進法・万進法の日本の区切り方と根本的に違いますね。

十進法・万進法の日本の区切り方では、
453246158
を漢数字で表す場合、次のように、1の位から4つずつに分解させます。
4|5324|6158
右から万・億 となりますので、
いとも簡単に
四億五千三百二十四万六千百五十八
と読み上げることができます。

これは逆パターン(漢数字⇒アラビア数字)でも言えることで、

八千二十億五千三百四万六千百五十八

の億と万を□で囲みます。
□の前、□と□、□のあとを数字に直せばよいだけです。そのときに数字は4つ必要だということを考えて書くと
802053046158と0が抜ける間違いも少なくなります。

以上のように、十進法・万進法の日本の考え方で教えると、4年生でもすんなりと頭に入るはず。
ところが、印刷されたテキストには欧米式の十進法・千進法の考え方で、数字が区切られている場合があります。また、イデアで経理を担当するH女史などは、欧米式の十進法・千進法の考え方の方がすっきりするそうです。
詳しい事情は知りませんが、察するに明治維新の時期、欧米から学んだ会計の方法をそのまま取り入れてしまったからでしょうね。なので、銀行や会計関係のお仕事をされている方、グローバルなお仕事をされている方は、違和感なく欧米式の十進法・千進法の考え方を使えるのでしょうが、普段、そういった金額のお金(お金に限ったわけではないですが・・・。)に縁の無いTNTは、違和感を持ってしまうのです。

そもそも

8020,5304,6158

と書いてあれば、4年生も苦労せずに、八千二十億五千三百四万六千百五十八 と読み上げることができるはずなのですが・・・。

<2012/05/25WEBLOGと同じ内容>

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