子供の勉強部屋

論理パズルの解き方−その2−

部品を作って組み立てる

 さっそく問題です。
仲良し3人組のA子さん、B子さん、C子さんがいます。3人は下の図のような部屋番号のついた同じマンションに住んでいて、3人の部屋のドアはそれぞれちがう色に塗られています。

条件1:青いドアの番号は、C子さんの部屋番号より1つ大きい。
条件2:赤いドアの部屋は、A子さんの部屋ではありません。
条件3:黄色いドアの部屋はどちらかの端で、そのおとなりはB子さんの部屋です。

 方針を立てずに条件をあてはめて考えると、大人でもなかなか苦戦してしまいます。
  今回は、前回のように表で解くには無理がありそうです。このような論理パズルの時には、条件を『部品』=『パーツ』に分けて、それを組み合わせて考えていきます。実際にやってみましょう。

条件1から

これを部品1とします。

条件2から


これらをそれぞれ部品2・部品3とします。

条件3から


これらをそれぞれ部品4・部品5とします。

ここで部品2から部品5をよく見てください。組み合わせとしては、
部品4+部品2
部品4+部品3
部品5+部品2
部品5+部品3
の4通り想定できます。

まず、部品4+部品2を組み込んでみます。

しかしこれには部品1を組み込むことができません。

次に部品4+部品3を組み込んでみます。

しかしこれも部品1を組み込むことができません。

同様に部品5+部品2を組み込んでみます。

やはりこれも部品1を組み込むことができません。

最後に部品5+部品3を組み込んでみます。

この場合だけ、部品1を組み込むことができます。

これを完成させると

 住人やドアの色、部屋番号など複数の項目と、さらに順序を考えていかなければならないこのような問題には、前回のような表で考える方法では限界が生じます。このような場合の問題では、条件を部品に分けて組み立てていく方法が有効です。これをマスターすると、多少複雑な論理パズルでも条件に振り回されることなく考えることができそうですね。

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