子供の勉強部屋

勉強をしなければならない理由<前編>

『なぜ勉強しなくっちゃいけないの?』

『なぜ勉強しなくっちゃいけないの?』 
 お父さん、お母さん、我が子からこんな質問をされたらどう答えますか?
『将来に備えて、自分がなりたい職業についたりするときに必要だから』
という解答が一番多いのではと思います。我が子の将来の幸福を考えた上での親の想いです。それを否定する気はありません。
 しかし、できればさらに『がんばって勉強して、世のため人のためになれるようになってほしいからよ』と付け加えてほしいとも思います。
 TNTが小学校6年生の時に担任の先生から言われた言葉は、今でも記憶に残っています。『日本は資源のない国。あるものは日本人の頭脳だけ。だからみんなはがんばって中学行って勉強せなあかんねん!』と。実際に先生の戒めを守れたわけではありませんが(笑)、あれから30年以上たっても覚えているわけですから、子供心に大きく響いたことは事実です。インパクトはあったのでしょう。
 他にも歴史的に考えると、かつて女性の学問がタブー視されていた時代があったり、学問をすることが、一部の特権階級だけのものであった時代があるわけです。勉強できること自体が、先人が勝ち取ってきた権利でもあるのですから、それを君たちの世代で放棄することは許されない!という考え方もあります。
 自分の将来の幸福追求のためだけでは、あまりにも利己的な指導だと言わざるを得ません。多感でありながら物事をまっすぐに捉えられる時期です。ぜひ、世のため人のため・・・と言った道徳的な観点からも『勉強していく理由』を伝えてあげてほしいと思います。

勉強をする理由<後編に続く>


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