子供の勉強部屋

勉強をしなければならない理由<後編>

『学校の勉強なんて、大人になっても役にたたへんやん!』

『学校の勉強なんて、大人になっても役にたたへんやん!』

 お父さん、お母さん、我が子からこんな質問をされたらどう答えますか?
『そうやな!お父さんもそう思う。』『学校での勉強は役に立たへんな!』などとは、心で思っていても、少なくとも子供には言わないでほしい言葉です。文系の学生に微分積分はいらないでしょう、と言われれば、その通り。実社会に出て必要であったことは正直ありません。
しかし、勉強の本質は単なる知識の吸収だけではありません。勉強とは真の学力を身につける作業のこと。学力とは「読解力」⇒「論理的思考力」⇒「表現力」です。つまり自分の力で物事を考える力(できればそれを伝える力も)が学力なのです。

 イデアの新傾向問題対策講座のパンフレットでも述べているように、
『・・・「理解力」は文章を読み解く「読解力」とほぼ同じもの。提起された問題はたいてい日本語の文章で書かれています。それを読み取り、問題の意味を理解しなければはじまりません。 次の「想像力・分析力」とは、「理解力」「読解力」により内容理解が出来た問題を、さてどうやって解決していくのか?(小学生の場合はどうやって解答を導き出すのか?)と考えていく力、「論理的思考力」と言い換えることができるかもしれません。 たとえば、算数の速さの文章題があるとします。子供達はまず文章を読んで、問題文の内容を理解しなければなりません。それが「読解力」「理解力」次に、解答を出していくために、線分図を書いたりして状況を分析し、筋道の正しい式を立てていかなければなりません。それが「想像力・分析力」あるいは「論理的思考力」と考えることができます。』<イデア公立中高一貫校受検対策 新傾向問題対策講座パンフレットより>

 「読解力」⇒「論理的思考力」にプラスして「表現力」がつけば文句なし!ですが、学校での勉強はこういった学力(真の考える力)を鍛錬する機会であるわけです。

 将来、役に立たないから勉強しない!と言うのと、入試に不要だからと社会を勉強しない(あるいは手を抜く)ということは、同じ穴のむじなです。

<2010/10/08 WEBLOGと同内容>


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