子供の勉強部屋

6年生 冬休みの過ごし方

家の大掃除も手伝いましょう。

 冬休み、受験生にとっては最後の追い込みの時期です。
 その受験生諸君、ご父母の皆様へ、ご承知の事とは思いますが老婆心ながらこの時期の過ごし方のアドバイスをいくつか・・・

<小6冬休み編>

@ 早寝・早起き・朝ごはん。・・・どこかの誰かさんと同じフレーズなのは自称天邪鬼のTNTとしては癪なのですが、事実は事実。よく聞く話に、人間の頭脳は起きてから2〜3時間たたないとフル回転しないとか。・・・科学的な真偽はよくわかりませんが、経験上、正しいことはわかります。入試当日は普段よりも早めの起床になることと思います。入試当日だけ早起きすればいいや〜ではダメ。何事も普段やっていることがそのまま出るものです。少なくともこの時期からの早寝・早起き・朝ごはんを習慣づけておきましょう。

A 学習は「仕上げ」作業を意識する。・・・今まできちんと学習を続けてきた受験生であれば、この時期「必死」になって勉強をする(大量の問題演習をする)必要はありません。大工さんの家づくりでいえば「仕上げ」作業。バリをとったり、パテ埋めしたり・・・全体の家はしっかりとできているわけですから、こまかな「仕上げ」作業をきちんとしていきましょう。塾での演習や家庭での問題演習などで、自分ができなかったこと、覚えていないことなどに絞って、ノートにまとめたり、類題を演習したり、あるいは今までの「直しノート*1」を見返したり・・・といった学習をしていくということです。ただし、今まできちんと学習をしてこなかった受験生であれば、やはり大量の問題演習を行わなければなりません。今までサボってきた分、四の五の言わずにまさに全力疾走でやるべきです。家の形すらできていないわけですから、何とか突貫工事でも家の形にしなければ話になりません。もちろん突貫工事の家を買ってくれるかどうか??はわかりませんが・・・

B ご父母自身がおたおたしない。わが子と塾を信頼する。・・・まずはご父母の心構えとして、不安感を持たれない事。そうは言っても人間です。不安な心境は理解できます。ですので、少なくとも子供の前でその不安感を見せないようにだけはお願いします。親子です、ご父母の不安感は子供に伝染してしまいます。
 また、ご父母の不安感が塾への不信感へと変化する場合があります。この場合、たいていのご父母が塾の指導方針を無視したご父母独自の指導を始められるケースが多くなります。これはご父母と塾と受験生の信頼の鼎(かなえ)の関係に亀裂を入れることになりかねません。この時期までその塾にお世話になったわけですから、腹をくくって最後までまかせるべきです。信頼に足らない塾とお考えであれば、もっと早い時期(できれば新5年生で、遅くとも新6年生の時期)に転塾するべきだったのです。・・・当たり前ですが、そのような事を子供の前で漏らさないでください。塾の先生に対する信頼が子供から消えてしまうことは、最悪の結果になりかねません。

C 受験生自身は努力に裏打ちされた自信をもつ。・・・時に、散々サボっているにもかかわらず自信のある受験生もいますが、これは単なる幼さのなせるワザ。現実認識能力が足りないだけです。・・・今までしっかりと努力してきた受験生は、自信をもって過ごしましょう。とは言うもののやっぱり自信がない・・・不安だ・・・となる受験生もいることでしょう。それはとっても自然なことです。どうしても不安感がぬぐえないときは、その不安感をなくすことを考えるよりも、これが当たり前なんだ!と考えておきましょう。大丈夫、努力が裏打ちしていれば必ず結果は出るもの。

・・・つらつらと書かせていただきました。今まできちんと学習してきていたのであれば、普段通り(今までよりも睡眠を十分にとって)の生活を心がけることがなによりです。体調を崩さないように、残りの期間を過ごしていってください。家の大掃除もしっかり手伝いましょう。・・・

*1「直しノート」…イデア会員生は、テストで間違った問題をノートに貼り付けてやり直しをしたノートを持っています。
<2010/12/17のWeblogにも同内容で掲載>

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