子供の勉強部屋

バリアフリーよりもバリアアリ-有-

たかが計算問題でも式を書き写すことが大事

 イデアでは計算練習を行うとき、テキストやプリントにそのまま書き込んでやらせるのではなく、必ずノートに式や筆算を書き写させてから練習させるようにしています。
 時に『たかが計算問題をやるのに、わざわざ書き写すのは時間の無駄では?』とか『書き写すときに間違ってしまうじゃないですか!』などとご意見を頂戴する場合があります。プリントに筆算が書いてある場合でもノートにその筆算を書き写してやらせますので、前記のようなご意見も、ごもっとも!なのです。それでもあえて書き写しにこだわるのは、子供たちの処理能力をUPさせるためには必要な作業だと考えているからです。
 『書き写すときに間違ってしまう!』のは子供の処理能力が低いからです。それをUPさせるためには、書き写しをさせて練習させなければなりません。書き写しを間違ってバツをもらえば、すこしでも集中して書き写すようになります。
 また複雑な図形問題においても、必ず作図させて、自分の書いた図にいろいろ書き込んで考えさせます。ここでも『図を書くのは時間の無駄』とか『テキストの図を使って考えたほうが図が正確でわかりやすい』という意見が出てきますが、当HPのいろいろなところにも書いていますように、高学年において作図して考える、自分の手で書いて考えるという能力は非常に大切なものなのです。
 いずれのしても、バリアフリーの考え方で子供たちの学習障害を取り除くことよりも、あえて手間のかかる練習をさせる(バリアアリ-有-)ほうが、子供たちの能力UPにつながるのではないでしょうか。    

<*小学1・2年生は書き込みでやらせています。>

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