子供の勉強部屋

宿題の答え合わせは誰がする?

ご家庭の事情と子供の状況によって違いますけど・・・

 先日ネットをつらつら見ていると『算数の答え合わせは親がしてあげましょう。なぜなら、子供に採点を任せてしまうと、わからなかったところを放置してしまうからです。』とありました。
 さて、ご父母の皆さんのところはいかがですか? ご両親が共働きのご家庭が増えていますので、『子供のことはほったらかし』で『子供が勝手にやってます。』というご家庭もあれば、専業主婦(主夫)で『子供のことを構いすぎ』で『親がまる付けをして手取り足取り教えています。』というご家庭もあることと思います。ご家庭の事情はいろいろです。こんなことに正しい答えなどないとは思うのですが・・・。
ただ一般的な事としていえることは・・・
低学年の間は『答え合わせは親がしてあげましょう。』ですし、4年生以上の高学年であれば、『答え合わせはなるべく自分でさせましょう。』とイデアでは考えています。

『算数の答え合わせは親がしてあげましょう。』『なぜなら、子供に採点を任せてしまうと、わからなかったところを放置してしまうからです。』たしかにごもっとも。でもいつまで親が採点をするのでしょうか? いつかは子供が自分でやらなければならないのでは? それが中学生から!というご家庭もあれば、お母さんがパートに出始めたことをきっかけに6年生から、という場合もあることと思います。中学受験を志す小学生を指導するイデアの方針は、4年生から! なのです。
 もちろん4年生であれば、最初のうちの宿題のまるつけは、とってもいい加減なものです。1問1問丸を付けるのではなく、おおざっぱにノート1ページに花丸がついているだけとか、挙句の果ては、不正解だろうが丸がついている・・・なんてことになっています。
 しかしそんなことは織り込み済み。そんなノートを作っている我が子(生徒)に、きちんと諭し続けるのが大事なのです。(諭したところでなかなか解決しないのも事実。諭すだけで出来るのであれば、とっても優秀な4年生です。・・・よって、出来なくてもかまわないから、諭し続けることが大事なのです。)まずは、多少いいかげんな学習をしていても、形から入らせるのです。
 とはいうものの、5年生あたりからは、きちんとしつけていかなければなりません。形だけの『自分でまる付け』は許されません。そもそもそんないい加減な学習では塾の確認テストで結果を出すことは困難になるはずです。
 きちんとまる付けをして、間違った問題は、もう一度ノートの違うところに解き直しをする!・・・こんなことを言うと、そんな時間は無駄だ!そんなことをしていたら宿題が終わらない! という声が上がるかもしれません。でもちょっと待ってください。大量の宿題をいいかげんにやるよりも、少ない課題に対してきちんと時間をかけてやった方が良くはないですか?と 少なくともイデアでは後者の意見です。大量の宿題を出すのは、大手進学塾の確率論的手法なのです、(大量の課題を出す⇒それをこなすことのできる優秀な生徒はそれで力はつく。・・・一方でその物量にアップアップする子も出るはずなのですけどね・・・)
 
 つらつらと要領を得ない話を書いてきましたが、イデアの考え方は『算数の答え合わせは親がしてあげてはダメ。わからなかったところを放置してしまえばどうなるかを、身をもって体験させて 学習するとはどういうことなのか?を自分の頭でわからせる必要があるから。』です。

と、理想論を吠えてきましたが、現実問題でいえば、親が手取り足取り教えてきた子供の方が中学受験で結果を出す確率は高いのも事実だと思います。

 要は、根本の教育方針の考え方かもしれませんね。過保護に育てるのか?子供の自主性を重んじるのか?・・・イデアは言うまでもなく、あきらかに後者の立場です。

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