子供の勉強部屋

『習っていないから できない』

『習っていないから できない』は禁句にしてください。

『習っていないから、できない!』
  ご家庭で我が子からこのような発言を聞いたことのあるご父母は多いことと思います。けっこうこの発言で『習ってへんのやったら、しゃあないな。』と、ご父母が引き下がるケースがあるようです。
 イデアでも4年生くらいまでであれば、上記のような発言をする会員生がいますが、基本的には
『うるさい! 習ってへんでもやってみイ!』と攻めます(笑)ので、高学年では、特にTNT先生の前では『習っていないから、できない!』は禁句!(死語かな?)と学習してくるのでしょうね。あまり聞かれなくなります。

 さて、『習っていないから、できない!』
 この子供たちのアピール、至極ごもっとも!なのですが、その言葉の裏側にはサボタージュのにおいがぷんぷんします。習っていないことを理由とした思考拒否、教えられた事しかやろうとしない消極性、知的好奇心の弱さなどを感じてしまいますね。
  もちろん問題にもよるでしょう。普通の3年生に、いきなり分数のかけ算・わり算をやりなさいといっても、まさに『習っていないから、できない!』となります。これは当然の主張です。しかし、2ケタ×2ケタの計算ができるのに3ケタ×2ケタになるだけで『習っていないから、できない!』はサボタージュ以外の何者でもありませんね。習っていないのですから、まちがってもいいのです。すくなくとも放棄するのではなく、こうかな?と我流でもいいから考えて、やってみてほしいのです。
 
  同じ原理・原則を使う問題であるにもかかわらず、基本的な問題はできるがすこしパターンの変わった問題になると手がでない小学生に上記のセリフを発する子が多いように感じます。たとえ正解しなくても、テストで高得点が取れなくても、『習っていないからこそ、やってみる!』というアグレッシブな姿勢こそが、将来の糧となるはず。
  ご家庭でも『習っていないから、できない!』は禁句として、『習っていないからこそ、やったらええネン!!』とご指導されることをお勧めします。もちろん不正解でもけっして叱らないでくださいね。その姿勢こそが一番大事なのですから。

戻る