子供の勉強部屋

ノートの使い方

以前にも似たような事を書いたのですが・・・


 以前にも『大人の勉強部屋』に似たような内容を書き込んだ記憶がありますが、小学生に『ノートの使い方』を指導するのは、なかなかたいへんです。小学生におけるノートとは、単に答えを書く紙、あるいは黒板をうつすだけの紙という程度の認識です。そもそも小学校の先生がノートを使うという指導をされていない場合などもあったりして、まずは『ノート』は何のためにあるのか?からスタートしなければなりません。
 時々、イデア会員生以外のご父母の方とお話をする機会があります。そんなとき、他の進学塾さんの指導の一端をお聞きするのですが、テキストに線を引くだけ、あるいはサブノート形式のプリントを使っているなど、あまりノートをしっかりととらせていない場合もあるようです。
 イデアでは、テキストに線を引く形式の授業やサブノート形式のプリント授業はご法度! かならず講義+板書せよ!と各講師に指示しています。これには異論もあることと思います。ひとつ、小学生に先生の話を聞きながら板書を書きうつすという複数の処理ができない。ひとつ、板書を書きうつしてきたノートを見直すことがない、仮に見直したとしても、字がザツで何を書いているのか判読できない。等々。
 ごもっともです。
 4年生の最初の授業や、5年学年途中からイデアに入会してくる新入生の多くは、先生の話を聞きながら板書を書きうつすという作業ができません。あるいは、黒板を書きうつすスピードがあまりにも遅すぎるということもあります。しかしこれは鍛えるしかありません。イデアで半年ほど授業を受けると、ほとんどの生徒ができるようになっていきます。練習あるのみです。そもそも、子供ができないからと子供に合わせた指導をしていては、子供の成長はあり得ません。強すぎる負荷はかえってマイナスですが、適度な負荷は与えていかなければならないと考えています。
 次に、ノートを見直すことがないという異論について。これも、指導・教えていく必要があることではないでしょうか。やらないからといってほっておくべきことではないと思います。小学校ではいざしらず、中学・高校の定期テストにおいては、各先生がしゃべった事、教えた事から出題されるわけです。それを考えると、ノートを見直す作業は、しっかりと指導しておく必要があります。
 最後に、仮に見直したとしても、字がザツで何を書いているのか判読できないという異論。たしかにそうですね。そんな生徒のノートを見ると、ついため息がでてしまいます。これには正直反論できません。大人になるのを待つしかないか・・・

 2013年の6月から、5年生以上算数科では、授業ノートを見開きで使用し、左のページに自分で考えたあとを、右のページに先生の解説を、それぞれ書くように指導しています。
こんな感じです。参考まで・・・PDFで開きます。>


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