子供の勉強部屋

大人の論理と子供の論理

子供は大人の思うようにはなりません。そんなものだと悟ることも大事では?

懇談会等でご父母の皆様からたいへんよく出てくるご相談に

  1. 「いつもダラダラ勉強している」
  2. 「やったことをすぐ忘れてしまう」

というものがあります。

まず一つ目の「だらだら勉強している」ですが、もちろん理想は、短い時間で集中して学習することにあります。大人の視点、大人の論理からいえば、ちょっと勉強してはマンガを読み、また勉強を始めたかと思えばおやつを食べ、・・・・・・といった子供の様子を見ていると、もっと効率の良い勉強をすれば良いのに! と思われることでしょう。しかし、視点を変えて、子供達の視点、子供達の論理から考えればどうでしょうか? やりたくないな〜と思っている勉強を「やっていかなくちゃ!」と葛藤しながらやっているとしたら。・・・例年、宿題がいいかげんな会員生もいらっしゃいます。そんな会員生に限って、無茶な志望校を言ってこられます。それを考えると、イデアとしては指示通りの課題ができているのであれば、多少の時間の無駄も大目に見てあげてほしいと思います。もちろん、時に効率的な勉強のアドバイスは必要なのですが、子供が大人の思う通りにやってくれないのは仕方のない話なのです。ご父母がやきもきしてもはじまりません。時期が来れば「大人の勉強の仕方」になっていくものです。

次に二つ目の「やったことをすぐ忘れてしまう。」ということですが、これこそ大人の論理ですね。完成している大人の頭脳と発達途中の子供の頭脳の違いを考えください。ご父母のみなさんだって、覚えていないだけで、子供の頃は同じことを言われていたかもしれません(笑) イデアに限らず多くの進学塾では、何度も時期を変え、繰り返し学習していくカリキュラムを編成しています。何度も学習することによって、学習内容の理解・定着をはかればよいと考えています。

いずれにせよ、大人の論理を子供におしつけるのではなく、(大人の論理をアドバイスしてあげることは大事ですが)子供の論理も考えて、無理のない学習を気長に見守っていく事が大事だと思います。

子供は大人の思うようにはならないもの! という悟りも必要かもしれません。

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