子供の勉強部屋

式に単位をつける

立式の意味を把握せよ


 イデアゼミでは文章題の立式には必ず単位をつけるように指導しています。
 その理由は解答時の単位まちがいを減らせる、というだけではありません。 式に単位を書き込む理由は、きちんと式の意味を考えさせる!というところにあります。 たとえば、6+3は? 式に単位がついていませんので9と答えるはずですし、どこにも間違いを見つけることはできません。
 しかし、6cm+9mと単位がついていれば? 9と答えるわけにはいきません。cmかmのどちらかに単位をそろえて、9.06m、906cm、あるいは9m6cmと答えなければなりません。 3年生4年生であれば、けっこう単位を無視して平気で単位ちがいの足し算引き算をやっていることがあります。(意味を考えろ!と注意するのですが・・・)
 高学年になると単位あたり量の概念(1m50円のリボンを3.8m買いました。など)を学習していきます。また、答えが分数や小数になる時や、途中の計算の過程で複雑な分数計算処理をしなければならない時が出てきます。そんな時、計算処理に追われて、今自分が何を計算しているのか?わからなくなって混乱している子供も見受けられます。しかし、式に単位を付けていれば「時速に時間をかけたのだから距離をもとめたのだな!」と自分で確認することができます。
 ちょっとしたことなのですが、なかなか守りきれない会員生もいます。それ以上に外部生は、入会テストをするとよくわかるのですが、非常に高い確率で式に単位をつけていません。・・・指導者にもそれぞれ考え方があり「式に単位を付けるな」という指導がなされているのか? そもそもそんな細かなことはどうでもよいことと放置されているのか? 塾によって何を指導の主眼におかれているのかはまちまちだと思います。しかし少なくともイデアでは、正答よりもその過程を重視しています。

 

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