子供の勉強部屋

宿題は『量』??

大量の宿題で安心を感じていませんか。

 懇談会で低中学年のご父母から、『今のような学習量で大丈夫でしょうか?』『大手の進学塾に行っているお母さんから話を聞くと、イデアの学習は少ないように思うのですが』というようなお話を頂戴します。また、高学年で転塾してきたご父母からも、イデアは課題が少ないので・・・とご不安な様子が伺えます。

 イデアにおける学習量や家庭学習の量が少ないのか多いのかという話の前に、まずイデアとしての基本スタンスを確認させていただきます。

 イデアでは、各担当者はその日の授業内容や宿題(家庭学習)などを、日報に入力するようになっています。授業内容はもちろん、授業で演習した問題番号まで入力するように、各担当者へ指示しています。会員生であれば、イデアHPの学習報告をごらんいただくと、少なくとも4年生以上の算数などでは、ページ番号、問題番号まで入力されていることにお気づきだと思います。このように日報は、本来ご父母向けの学習内容報告なのですが、実はイデアの各担当者も、昨年の日報(学習内容報告)をプリントアウトして、それを参考に授業を展開し、昨年度とほぼ同様の問題を課題として指示しているのです。
 また、イデアの担当講師はTNTも含めて、1年以上指導間隔のあいた学年教科を指導する際は、必ず過去の授業ビデオライブラリーを視聴しなければならないルールがあります。
 ですから、たとえ担当先生が変わろうが、例年、同じテキスト・ほぼ同じ授業内容・ほぼ同じ課題となるのです。入試結果の良い年度も、残念ながらそうでない年度も、イデアとして実施している教育サービスに大きな変化はないのです。

 さて、宿題(家庭学習)の量について話を戻します。量が多いか少ないか。いろいろお話を聞く限り、おそらく大手の進学塾に比べれば、はるかに少ない量なのでしょう。
 実はイデアとしては宿題(家庭学習)の量はそれほど少ないとは思っていないのです。必要な量はきちんと出しているという認識なのですが、それが大手に比べればおそらく少ないのでしょう。ではなぜ少ない課題しか出していないのか? 大手さんのように膨大な量を出さなくても子供たちを第一志望校に合格させてきたという実績があるから。あるいは、質の高い家庭学習を子供たちに要求しているから、と言い換えても良いかもしれません。大手さんでは、とにかく大量の課題を出して、それをやりきる能力がある者だけ合格すればよいという発想で、膨大な量の課題が出されます。ある意味、合格する能力がある子であれば、物量作戦も有効な手段の一つだとは思います。しかしイデアの目標は全員第一志望校合格。となれば物量作戦は不可能。いかにして一人一人の家庭学習の質をあげていくかにかかってきます。
 効率的な、内容をきちんと身につける大人の学習方法をマスターさせることこそ、子供たちが中学進学以後に役立つ有効な手法だと思います。

 卒業生のご父母から、中学進学以後もイデアで身についたノートの使い方をしていて、学校の先生からほめられた話などをお聞きすると、イデアのやり方に間違いはない!と確信しています。
 ご父母の皆さん、勉強は量ではありません。勉強は『適量と高い質』なのです。

 とは言うものの、ご父母の不安心理を考えると、大量の課題は麻薬のようなものだといえます。大量の課題が出ていれば安心・・・という。
 大量の課題という麻薬にとりつかれないようにしてください。


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