子供の勉強部屋

テキストへの書き込み

ケースバイケースですが・・・

 塾で使用しているテキストについて、子供たちが書きこんで使用している場合とそうでない場合があると思います。今回はこのテキストへの書き込みに関してイデアのポリシーを述べておきたいと思います。以下はあくまでイデアにおける指導方針です。もちろん何事もケースバイケースで指導していますが・・・。イデア非会員の一般の方も参考になればと思います。

 【算数】
 授業で使用するテキストは、原則書き込み禁止にしています。特に図形問題については、必ず「テキストの図を作図して考えなさい!」と厳しく指示しています。このイデアの方針に疑義を唱える方もいらっしゃることと思います。曰く「図をいちいち書いていては時間の無駄。そもそも子供の書いている図がヘタクソで、子供自身が書いた図で考えるなんてムリな話だ!」と。これに対して、図形問題を自ら作図して解かせる1つ目の理由は、補助線や数値などをテキストに書き込んでしまったら、2回目・3回目とやり直しができないこと。もう1つは、テキストの図を使って考えたら、そもそも子供たちの作図能力がアップしないからなのです。確かに「時間の無駄」は一理あるかもしれません。これがテストであれば、試験問題の図を使って考えるのは当たり前ですが、試験外の学習時間であれば、作図は立派なトレーニングなのです。「・・・そもそも子供の書いている図がヘタクソで・・・」ヘタクソだからこそ、4年・5年でしっかりとそのトレーニングをさせなければならないのです。急がば回れです。
 イデアHPを熟読されている方であればお分かりの通り、洛星や東大寺といった難関進学校の算数の入試問題においては、手を動かして考える問題や作図して考える問題が頻出しています。・・・図形を自ら書かずして図形の力はつくはずもありません。

【理科・社会】
 授業で使用するテキストの学習の要点については、書き込みOKです。特に社会の地図帳などは、調べた地名にしるしをつけたり「がんがん書き込め!」と指示しています。しかしテキストに出ている問題については、一切書き込み禁止です。
 イデアではなるべく、同じテキストをしゃぶりつくすように使うことを考えています。塾によっては、あれやこれやと手を変え品を変え、テキストを変えてくるところがありますが、イデアでは第1講座で使用するメインテキストは、これ1冊!(実際は年間2冊ですが…)と決めています。
6年生の授業においては、5年生テキストの学習の要点を使って重要事項を確認させますし、家庭学習も5年生テキストの問題をそのまま使用することが多々あります。
ただし問題について一切書き込み禁止!は6年生の秋まで。冬からは書き込みもOKとしています。(この時期からのやり直しは想定していません!!)

 全教科とも、小6第2講座で使用するテキストは1回限りの使用を前提に考えている(入試問題中心の)問題集ですので、算数を除いて書き込みOKです。
逆に小6第2講座では、実戦を意識していますので、算数を除いて書き込みを奨励しています。問題文に線を引け!⇒すべて選ぶのか?1つだけなのか? 正しいものを選ぶのか?間違っているもの選ぶのか? 「書き込んで問題文読み、書き込んで考えろ!」なのです。

いろいろご意見はあるかもしれませんが、もっとも効率的な学習を意識した結果、かような指示を出している次第です。

<2012/04/25WEBLOGと同内容>

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